本日福岡は朝から雨です。
今朝も朝から天板用一枚板の製材をしています。
今からご紹介するのは昨日製材した「ユリノキ」です。 
ユリと聞いて思い浮かぶのは”ユリの花”
ユリノキとは、、、？？
モクレン科ユリノキ属の木材で、別名チューリップポプラ・ハンテンボクと言います。
ユリノキは花をつけます。緑色の花弁で中心部分は黄～オレンジ色
花の形がチューリップに似ていることからこの別名がついたそうです。
今回”ユリノキ”は初めての取扱いとなります。どんな木目なのか色なのか検討もつきません。
製材機の前で見学です。
直径74ｃｍ 長さ2.1ｍの原木を製材します。
70ｍｍ厚みの一枚板天板用です。
辺材は黄白色～白色で 心材は緑～黄色です。
イエローポプラに似た感じです。
乾燥は楽で、ねじれや割れも少ないそうです。比重も0.47とやや軽めで柔い材です。
高田製材所では新しい樹種を都度入荷しています。
(私が入社した10年前は約100種類の取扱いでした。今では230樹種！！）
お客様のニーズにお応えできるよう、日々前進中です。
ただ、数年前までは入荷できていた材が規制により入荷できなくなってしまったり
需要の方が供給量を上回り価格が高騰してしまったり・・・
弊社での取扱い状況も日々変わっています。
新しい樹種を入荷していく一方で取扱いの出来なく材がある。
今まで使用していた材が入手できなくなったというお客様も多いかと思います。
在庫のあるものは在庫で対応させていただき、そうでないものは代用品・類似品をご案内しています。
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